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終わりのセラフ 6 一瀬グレン、16歳の破滅(カタストロフィ) 講談社ラノベ文庫
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世界が滅亡する直前まで、抗い続けた、物語――。
「真昼を殺せなければ、お前の父親を殺す」
柊家に父・一瀬栄を人質に取られ、真昼を探していたグレンだがあと一歩のところで吸血鬼たちに真昼をさらわれ取り逃してしまう。
そして時間は無情にも過ぎていき、一瀬栄は……!
自らの力不足を改めて痛烈に感じながらも、前に進みはじめたグレン。
一方吸血鬼にとらわれた真昼は、吸血鬼の女王クルル・ツェペシに交渉を持ちかけ――。
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