(C)VisualArt's/Key
|
|
|
価格:¥1,834(税込¥2,017)
コムポイント:60
|
ストーリー
遠い未来の話。
大きな戦争で、地球が大きな傷を負っていた。
大気は灰色に汚れ、大地の生命の芽吹きは途絶え、水は干上がっている。
そして人口は最盛期の頃より大きく数を減らしていた。
ニンゲンたちは、その日を生きるために身を寄せ合っていた。
そんな時代の中、感情人形(フィロイド)と呼ばれる、感情機能をもつロボットが朽ちた施設で目を覚ました。
戦争前の人類科学の結晶で、文字通り感情機能をもった人型のロボットだ。
人間の新たなパートナーとして、生活をより良いものにしていくと約束されていた存在。
しかし目覚めたフィロイドは、すぐに自分の感情機能の欠落に気付く。
製作途中で放置されたのか右手も人工皮膚に覆われておらず、機械の骨格が剥き出しだった。
少年型のフィロイドは、本能的にニンゲンを求めた。
そして自分に欠落している感情を得るため、荒廃した世界を歩き続ける。
そんなある日、フィロイドは一人の少女に拾われた。
少女は、彼のことを人間だと思い丁寧に介抱してくれる。
小さいけれど温かな町。
フィロイドの少年は、少女との生活の中で徐々に感情を学んでいく。
キャラクター
|
想いを歌に乗せる少女 シオナ CV:水橋かおり
- レイを拾った少女。
荒廃した世界の中で、“町”として機能している集落の教会に住んでいる。
常に微笑みを絶やすことなく、周囲に安らぎを与え続けている。
人の気持ちや感情を色や形で表現することが多く、最初はその理解に時間を要する。
歌を歌うことが好きで、教会や町の広場で歌っている。
「レイ、でどう? 青くてシュッとしてて、かっこいい名前でしょ?」
|
|
|
|
図書館の青い少女 ティピィ CV:久野美咲
- 町の中にある図書館の奥に住んでいる少女。
なぜか泣き続けている。
シオナは彼女のことを “青い子” と称する。
町の人たちも彼女の存在を知っているものの、あまり近づこうとはしない。
「ねぇレイ、きょうはどんなほんをさがしにきたの?」
|
|
|
|
町の雑貨屋の店主 マッド CV:三宅健太
- 町で雑貨屋を営む強面の男。
屈強な身体に似合わず、細かな作業を得意とする。
廃工場のゴミ捨て場で壊れた道具を発掘しては、修理して売っている。
些細なことですぐに怒る。
「壊したな……? 壊しやがったな……?」
|
|
サンプル画像
このブランドの作品一覧
© Getchu.com 1999-2023